２００９年２月２１日 松戸

誰も座ることのない椅子が置かれていました。

「松戸までしか待たない」とター坊には
伝えてありました。

なのにどんなに目をこらしても
あなたは見えませんでした。

一部では泣きもせず
どこかにあなたがいないかと捜しました。

二部でお隣だった方とお話しました。
「そうか、もう君はいないのか」と
テレビでやっていたのが思い出されて悲しいと。

堪え切れずに泣いてしまったら
やさしく背中をさすって下さいました。。。




お通夜、告別式と心をどこかにおいて
参列していました。

友達が絶対いるはずとテレビ報道をコマ送りで見てみたら
怒ったようにも見える顔をした私を発見したと言っていました。


泣いても、わめいても怒っても
伝える術がないのが一番悲しい。




私がそちらに行ったら
「ばか、ばか」って言いながらあなたの胸を叩くの。　


　　　　　　妄想が笑顔をもたらす雨続きの3月の朝です。